
メタボリックシンドロームおよびその予備軍の方を対象に、
3ヶ月間の集中ライフスタイル改善プログラムを行なっています。詳しくはこちら
スタッフとの交流、また、他の参加者の方との交流の場として、定期的に開催しています。
9月5日、第4回目のオフ会が開かれました。
今までにも、太極拳、ノルディックウォーキング、ケータリングのヘルシー弁当など、様々な趣向をこらした企画が行われてきましたが、今回は日吉キャンパスに新しくできた協生館内のスポーツスタジオにて楽しく体を動かし、その後メンバーでお茶会という流れでした。
私は大学院生ですのでスタッフ側としての参加でしたが、何を隠そう、運動嫌いの運動音痴です。
「スタジオでみんなで体を動かすなんて、私のぶざまな姿が鏡で見られてしまうではないの!」なんて勝手に一人で抵抗感を示していましたが、毎回のオフ会がとても楽しいと評判ですし、何度かお食事だけ参加してみて実際雰囲気も良かったので、初めて運動のメニューにも参加してみることにしました。(スタッフなのに、こんなに抵抗感を示していてすみません・・・)
ところが、私の当初の抵抗感はどこへやら…。スポ研八木さんの丁寧でアットホームなご指導のもと、とても楽しく運動メニューに参加することが出来たのです。今回は私が実際参加してみて思った感想をお伝えし、当日の様子を少しでも感じ取っていただけたらと思っています!
~運動編~
新しくできたスタジオは温度調節も完備されていますし、床も鏡もとてもきれいな空間で気持ちよく体を動かすことが出来ました。
まずはリラックスできるアジア系の音楽に合わせてゆっくりと体をほぐします。「あぁ、毎日せわしなく時が過ぎていくけれど、このまま時が止まってくれないかしら…。ストレッチって気持ち良いなぁ。」と充実した気分に浸ったところで、音楽が軽快なリズムに変わり、八木さんの元気のよい発声が飛び出します。合計20分くらいでしょうか…。足のステップを変えながら左右へ移動したり、腕の振りをつけたりしながら、存分に体を動かしました。
大きな鏡が前にあるので、初めはどう見られるかを気にしていた私でしたが、皆さん楽しく動きに集中されていたので段々人目が気にならなくなり、のびのびと動くことができました。途中、運動神経の良さそうなスタッフの○○さん(名前、ふせます(笑))が一番前のど真ん中で間違えた動きをしたことが何回かありましたが、それに対しても温かな笑いが起こるなど、とても良い雰囲気だったと思います。
「無理なく自分のペースでやってください。肩が上がらなかったら、無理してみんなと同じ動きをする必要はないですよ」という八木さんのアドバイスに、安心して思い思いのペースで行うことができました。

途中、水分補給で何度か休憩をとり(これ大事!)、今流行りのコアリズムを体験することになりました。芸能人が実体験の広報をするなど、ビリーズブートキャンプとならんで話題のコアリズムですが、先程のエクササイズと同様、一人ひとりのペースがあるので、無理な動きはしないこと。特にコアリズムは腰を大きく動かすので、腰に不安のある方は注意です、などの説明を受け、大変勉強になりました。大勢で運動をするときはついつい周りに合わせてしまいがちですが、「自分のペースで行うこと」が大切で、しかも長続きするコツなのですね。



~お茶会編~
スタッフの奥様の手作りタピオカミルクティーや果物、台湾のめずらしいお菓子を囲んでお茶会を行いました。運動を行った後は適度に甘さの入った飲み物をとると疲労が早くとれるので、今回のタピオカミルクティーはとても良いとのことでした。他にもオレンジジュースなどが運動後の飲み物として適しているようです。
初対面の方もいらっしゃったので一人ずつ自己紹介をし、近況などを話していたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。皆さんプログラム終了後も、改善した生活習慣や体重維持に意欲的に取り組まれているようで、私もお話を聞きながらモチベーションが高まりました。初めての方の質問にもアドバイスがいくつも出てきましたし、終始和やかなとても良い雰囲気の中でのお茶会となりました。管理栄養士の橋本先生からは、家庭で作る塩分の多すぎない料理のポイントなどをご紹介いただきました。
~全体を通しての感想~
全員で体を動かすことに対して抵抗のあった私でしたが、実際参加してみて、久しぶりの体の心地よい疲労感にとても満ち足りた気分を味わうことが出来ました。それぞれが一生懸命やっているのだから、他の人を気にすることはないし、何より一人だったらやめてしまうこともみんなと一緒だから最後までやることが出来ました。スタッフでありながらもとても楽しませていただき、参加して良かったです。
次回のオフ会は年明けということでした。スタッフ側も皆様のご意見を聞きながら、「どんなメニューだったら楽しく参加できて、日常にも応用できそうか」を考えて企画しますので、奮ってご参加下さい。そして、ご意見・ご希望などありましたらsmrc-reply@ml.hc.keio.ac.jpまでお気軽にご連絡いただければと思います。
それでは、最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。




